旅行につきものなのが、宿泊だ。日帰りでない限り必要である。
いざ旅行が始まり、ホテルにチェックインしたとき、広さや綺麗さが思っていたものと違って残念に思った経験はないだろうか。予想以上に狭かったり老朽化していた、という声をたまに聞く。ホテルといえば、旅の疲れを癒す場所でもあるため、快適であって欲しいものだ。
そんな問題を解決するためにVRが用いられている。簡単に説明すれば、VRとは、ゴーグル等をかけて、目の前に360度の映像を映し出して、自分があたかも映像内の空間に入り込んでしまったような感覚を得ることができる技術である。次の画像内に写っているのがゴーグルの一例である。
このVRを提供する企業の1つがナーブ株式会社 ( NURVE,Inc. )である。同社の発表によると、同社のVR端末を導入した大手旅行代理店の累計数は、5,399件(2018年9月30日時点)とのこと。非常に普及率が高いことが分かる。元々は不動産の内覧に用いられていたツールとのことだ。
顧客がVRで体感している映像は営業担当者のPCにも共有されるので、営業担当者は画面を見ながらきめ細かな接客を行うことができる。営業担当者側で映像のコントロールも可能とのことだ。
このようなツールを使うことによって、旅行の満足度は飛躍的に高まると考えられる。旅行でがっかりしないよう、最新の技術を使いこなしたいものである。
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