日本政府観光局(JNTO)は、2022年2月の訪日外客数(訪日外国人数)を発表した。
▼リリース内容はこちら
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf
発表によると、2022年2月の訪日外国人数は16,700人で、前年同月比127.1%増だった。前年同月比で2倍以上になった。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 ベトナム 2,600人
2位 中国 2,400人
3位 インド 1,700人
現在、オミクロン株の登場で水際対策が強化され、外国人の新規入国は停止されている。このため訪日外国人数は1万人台だ。しかし3月1日からは規制緩和が行われている。このため、訪日外国人数は3月から増加することが見込まれる。
世界では、観光客を受け入れる国も出てきている。日本もそれに追随すると見られるが、ペースは遅いだろう。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)ー(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
この記事へのコメントはありません。