日本政府観光局(JNTO)は、2023年3月の訪日外客数(訪日外国人数)の推計値を発表した。
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https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20230419_monthly.pdf
発表によると、2023年3月の訪日外国人数は181万7500人で、前年同月比2648.7%増だった。約27倍になった。前月から30万人以上増加した。要因は、桜シーズンの訪⽇需要の高まりや、クルーズ船の運航再開等とみられる。昨年10月の個人旅⾏再開以降で最高を記録した。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 韓国 46万6800人
2位 台湾 27万8900人
3位 米国 20万3000人
先月と同様、韓国が1位だった。コロナ禍前と比べると、訪日外国人数は2019年同月比で65.8%まで回復した。今後、引き続きの回復が見込まれている。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)-(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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