日本政府観光局(JNTO)は、2024年7月の訪日外客数(訪日外国人数)の推計値を発表した(リリース内容はここをクリック)。
発表によると、訪日外国人数は329万2,500人で、前年同月比41.9%増だった。約1.4倍になった。5ヶ月連続で300万人を突破し、単月では過去最高を記録した。今年に入ってからの訪日外国人数の累計は2,100万人を超えた。過去最速で2,000万人を突破した。年間3,000万人突破が視野に入った。
要因としては、東アジアや欧州などの学校休暇と見られる。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 中国 77万6,500人
2位 韓国 75万7,700人
3位 台湾 57万1,700人
中国が2位から1位に浮上した。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)-(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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