歩行支援のための「着るロボット」が各種サービスに利用され始めている。とある企業は、そのロボットを着用して参加するツアーを京都で実施する(プレスリリースはこちら)。
ツアーで回るコースは、京都の紅葉を見学するハイキングコース。坂道や階段のアップダウンが多い社寺や国宝拝観の道中でロボットを着用する。これにより、歩くことに自信が持てなくなった方や歩くことを敬遠しがちな方でも、ツアーを楽しめる。ツアーの概要は次の通り。
<概要>
■コース名:「歩行支援用パワードウェア着用 紅葉の嵐山・嵯峨野と京都三尾じっくりハイキング」
■実施日:12/1(1日限定)
高齢の方が旅行を敬遠する理由の1つは、健康問題であろう。長距離を歩く体力に自信が無かったり、節々が動かないといった問題を抱えている方がいらっしゃる。しかも、坂道や階段といったアップダウンがあれば、高齢の方はますます旅行を敬遠するだろう。
しかし上記のようなロボットを着用することにより、高齢の方の健康問題を多少は解消することができる。
このようなサービスが登場すればするほど、日本の観光業は一層成長するだろう。旅行に行きたいにもかかわらず敬遠していた高齢の方は、この機会に旅行に出掛けてみてはいかがだろうか。
・トップ画像の出典
PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003635.000003442.html
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