[2020年10月]訪日外国人数が27,000人超え

日本政府観光局(JNTO)は2020年10月の訪日外国人数を発表した(リンクはこちら)。それによると、その月の訪日外国人数は27,400人で、2020年3月以来の最高値を更新した。詳細な結果は次の通り。

訪日外国人数は緩やかに回復しているとはいえ、前年同月比で98.9%減少した。回復の理由は、10月からビジネス人材等に加え、留学、家族滞在等のその他の在留資格も対象として、原則として全ての国・地域からの入国を許可したためだ。

現在も日本は152の国と地域からの外国人の入国を「特段の事情」がない限り拒否している。よって、観光目的で入国している外国人は一部と見られる。

観光業界にとって厳しい時期がこれから長期的に続くと見られる。新型コロナウイルスが早期に収束することを祈る。

  • コメント: 0

関連記事

  1. [2020年7月]旅行取扱額が87.4%減少

  2. [2021年2月]国内旅行の取扱額が微増

  3. [2024年4月]訪日外国人数304万人、2ヶ月連続で300万人超

  4. [2020年11月]国内旅行の取扱額が更に回復

  5. 2018年の宿泊業での給与は伸びたのか

  6. [2022年8月]訪日外国人数、5ヶ月連続で10万人超

  7. [2024年3月]訪日外国人数308万人、単月として初の300万人超

  8. [2022年11月]訪日外国人数、100万人弱まで急回復

  9. [2024年10月]訪日外国人数331万人、過去最速で累計3,000万人突破

  10. [2021年1月]訪日外国人数が46,500人/前年同月比98.3%減

  11. [2020年12月]国内旅行の取扱額の回復が鈍化

  12. [2022年4月]訪日外国人数、約2年ぶりに10万人超

  13. [2021年通年]訪日外国人数は前年比94%減

  14. [2024年11月]訪日外国人数318万人、過去最多を更新

  15. [2020年12月]日本人の宿泊者数・客室稼働率が共に悪化

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。