日本政府観光局(JNTO)は2020年10月の訪日外国人数を発表した(リンクはこちら)。それによると、その月の訪日外国人数は27,400人で、2020年3月以来の最高値を更新した。詳細な結果は次の通り。
訪日外国人数は緩やかに回復しているとはいえ、前年同月比で98.9%減少した。回復の理由は、10月からビジネス人材等に加え、留学、家族滞在等のその他の在留資格も対象として、原則として全ての国・地域からの入国を許可したためだ。
現在も日本は152の国と地域からの外国人の入国を「特段の事情」がない限り拒否している。よって、観光目的で入国している外国人は一部と見られる。
観光業界にとって厳しい時期がこれから長期的に続くと見られる。新型コロナウイルスが早期に収束することを祈る。
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