日本政府観光局(JNTO)は、2021年7月の訪日外国人数を発表した(リンクはこちら)
発表内容によると、7月の訪日外国人数は51,100人で、前年同月比で1251.1%という大幅な増加である。7月の訪日外国人数は6月と比べても大幅に増加した。要因は、東京オリンピック・パラリンピックの出場選手や大会関係者の入国と見られる。
東京オリンピックは終了し、パラリンピックは9/5に終了する。このため、訪日外国人数の増加は一時的と見られる。
9/6現在、21都道府県で緊急事態宣言が発令されている。このため、訪日外国人数の増加はすぐには見込めないだろう。今後の動きについては、ワクチン接種率が1つの鍵となるだろう。
引き続き、社会経済活動と感染防止の両立が求められる。
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