[2021年7月]訪日外国人旅行の取扱額が今月も大幅増加

観光庁は9月10日に、主要旅行業者の旅行取扱状況速報 (2021年7月分)を発表した(リンクはこちら)。詳細は次の通り。

上記の通り、海外旅行、(訪日)外国人旅行、国内旅行の全てにおいて、取扱額は前年同月を上回った。

特に伸びが目立ったのは外国人旅行だ。先月の取扱額は前年同月比で883%であったが、今月はそれを更に上回り前年同月比で2883.2%だ。今月の取扱額は前々年同月比で155.1%であるため、コロナ禍前をも上回った。

大幅増加の要因としては、東京オリンピック・パラリンピックが挙げられる。

東京オリンピック・パラリンピックの終了に伴い外国人旅行の取扱額は減少すると予想される。しかし世界では、ワクチン接種率の上昇に伴い、人の往来を緩和する動きが見られる。

日本もその波についていけるかどうかが注目される。

  • コメント: 0

関連記事

  1. [2020年9月]訪日外国人数が1万人を回復

  2. [2021年通年]訪日外国人数は前年比94%減

  3. [2022年7月]訪日外国人数、4ヶ月連続で10万人超

  4. 訪日外国人数4000万人の目標は達成できるのか

  5. [2020年12月]国内旅行の取扱額の回復が鈍化

  6. [2020年6月]旅行需要が持ち直し傾向

  7. [令和3年11月]訪日外国人旅行の取扱額が約3倍に

  8. 2019年のゴールデンウィークが旅行取扱額に与えた影響

  9. [2024年2月]訪日外国人数278万人、2月として過去最高

  10. 「にっぽんの温泉100選」が発表

  11. [2020年9月]国内旅行の取扱額が回復傾向

  12. 旅館の休館日はいつなのか

  13. [2023年1月]訪日外国人数、単月で140万人超え

  14. [2020年1月]訪日外国人数が減少

  15. [2020年12月]訪日外国人数が58,700人に増加/通年では87%減少

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。