日本政府観光局(JNTO)は、2022年3月の訪日外客数(訪日外国人数)を発表した。
▼リリース内容はこちら
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf
発表によると、2022年3月の訪日外国人数は66,100人で、前年同月比438.4%増だった。つまり前年同月比で5倍以上になった計算だ。前月から50,000人ほど増加した。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 ベトナム 10,100人
2位 中国 9,800人
3位 韓国 6,700人
訪日外国人数が50,000人を超えたのは、東京オリンピックが開催された昨年7月以来、8カ月ぶりだ。
今回の増加の要因は、3月1日からの規制緩和とみられる。それにより観光目的以外の新規入国が一定の条件下で再開された。ただし、一日の入国者総数には引き続き10,000人の上限がある。
諸外国では観光客を受け入れる国も出てきている。日本もその流れに追従することが予想される。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)ー(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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