日本政府観光局(JNTO)は、2022年4月の訪日外客数(訪日外国人数)を発表した。
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https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf
発表によると、2022年4月の訪日外国人数は139,500人で、前年同月比1185.4%増だった。約12倍になった計算だ。訪日外国人数が10万人を超えるのは2020年3月以来、約2年ぶりだ。
増加の要因は、水際対策の緩和で4月10日に1日あたりの入国者数の上限が7,000人から10,000人に引き上げられ、留学生らの入国が増えたことと見られる。
政府は外国人観光客の受け入れ再開を進めている。再開は段階的に行われる予定だ。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 ベトナム 29,800人
2位 中国 22,400人
3位 インドネシア 11,700人
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)ー(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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