日本政府観光局(JNTO)は、2022年7月の訪日外客数(訪日外国人数)を発表した。
▼リリース内容はこちら
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf
発表によると、2022年7月の訪日外国人数は144,500人で、前年同月比183.0%増だった。約3倍になった。訪日外国人数が10万人を超えるのは4ヶ月連続だ。
増加の要因は、日本政府が6月10日から観光客に門戸を開いたことだ。当面はグループツアー限定だが、緩和は段階的に行われる予定だ。観光客の受け入れを再開して2カ月目で訪日外国人数の増加が期待されていたが、その効果はまだ見えない。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 ベトナム 22,700人
2位 中国 20,400人
3位 韓国 14,800人
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)ー(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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