日本政府観光局(JNTO)は、2022年8月の訪日外客数(訪日外国人数)を発表した。
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https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf
発表によると、2022年8月の訪日外国人数は169,800人で、前年同月比555.2%増だった。約6.5倍になった。訪日外国人数が10万人を超えるのは5ヶ月連続だ。
増加の要因は、日本政府が6月10日から観光客に門戸を開いたことだ。しかし前月比では約25,000人増にとどまっており、効果は限定的だ。9月7日からはパッケージツアーなら添乗員なしでも入国可能となったものの、入国にビザ取得が必要だ。個人旅行はまだ解禁されていない。訪日外国人数が劇的に増えるには時間がかかりそうだ。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 ベトナム 33,000人
2位 韓国 28,500人
3位 米国 15,800人
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)ー(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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