日本政府観光局(JNTO)は、2022年9月の訪日外客数(訪日外国人数)を発表した。
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https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf
発表によると、2022年9月の訪日外国人数は206,500人で、前年同月比1065.3%増だった。約11倍になった。訪日外国人数が20万人を超えるのは、コロナ禍以降初めてだ。
増加の要因は、2022年9月から訪日外国人旅行者の添乗員なしパッケージツアーの受け入れが再開されたことや、ワクチン接種者に対する陰性証明書提出義務の廃止などが始まったことだ。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 韓国 32,700人
2位 ベトナム 30,900人
3位 米国 18,000人
先月まで1位は長らくベトナムだったが、今月は韓国が追い抜いた。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)ー(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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