日本政府観光局(JNTO)は、2022年11月の訪日外客数(訪日外国人数)を発表した。
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https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf
発表によると、2022年11月の訪日外国人数は934,500人で、前年同月比4,418.4%増だった。約45倍になった計算だ。前月の訪日外国人数と比べても、ほぼ倍増した。
増加の要因は、日本政府が10月11日から入国者数の上限を撤廃したことに加え、個人旅行の受入れやビザ免除措置を再開したことだ。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 韓国 315,400人
2位 台湾 99,500人
3位 米国 84,300人
先月と同様、韓国が1位だった。韓国以外でも、訪日外国人旅行の最大市場である東アジアの国地域を筆頭に順調な回復が見られている。
コロナ禍前と比べると、訪日外国人数はまだ半分も回復していない。回復途上だ。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)ー(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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