日本政府観光局(JNTO)は、2022年1-12月の訪日外客数(訪日外国人数)を発表した。
▼リリース内容はこちら
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf
発表によると、2022年の年間での訪日外国人数は3,831,900人で、前年比1,458.6%増だった。約15倍になった計算だ。2022年12月の数値を前月と比べると、約1.5倍だ。
増加の要因は、日本政府が2022年10月11日から訪日外国人を本格的に受け入れたことだ。
12月の訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 韓国 456,100人
2位 台湾 170,200人
3位 香港 141,300人
先月と同様、韓国が1位だった。
しかし、コロナ禍前の2019年の訪日外国人数は31,882,049人だったので、それと比べると88%も減少している。全体的に回復基調にあるものの、回復途上といったところだ。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)ー(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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