日本政府観光局(JNTO)は、2023年1月の訪日外客数(訪日外国人数)を発表した。
▼リリース内容はこちら
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf
発表によると、2023年1月の訪日外国人数は149万7300人で、前年同月比8,327.9%増だった。約84倍になった計算だ。前月の訪日外国人数と比べても、10万人近く増えた。
特に、東アジア、東南アジアからの観光客が増え、100万人を超えた。水際対策の緩和後、訪日外国人数は順調に増えている。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 韓国 565,200人
2位 台湾 259,300人
3位 香港 151,900人
先月と同様、韓国が1位だった。
コロナ禍前と比べると、訪日外国人数は2019年1月比で55.7%まで回復した。今後、引き続きの回復が見込まれている。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)ー(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
この記事へのコメントはありません。