日本政府観光局(JNTO)は、2023年4月の訪日外客数(訪日外国人数)の推計値を発表した。
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https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20230517_monthly.pdf
発表によると、2023年4月の訪日外国人数は194万9100人で、前年同月比1296.7%増だった。約13倍になった。前月から13万人も増加した。昨年10月の個人旅⾏再開以降で最高を記録した。
要因は、東アジア地域で夏ダイヤに合わせた航空便の増便・復便が行われたことや、東南アジア地域や欧米豪地域で祝祭⽇による旅⾏需要が高まったことと見られる。特に、欧米豪地域からの訪日外国人数が大きく回復した。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 韓国 46万7000人
2位 台湾 29万1600人
3位 米国 18万3900人
トップ3は先月と同じだった。回復傾向は今後も続くと見られている。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。 訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)-(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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