日本政府観光局(JNTO)は、2023年5月の訪日外客数(訪日外国人数)の推計値を発表した。
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https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20230621_monthly.pdf
発表によると、2023年5月の訪日外国人数は189万8900人で、前年同月比1191.4%増だった。約12倍になった。3月と4月の桜シーズン後の閑散期にあたるため前月から5万人ほど減少したものの、単月で200万人に迫った。
要因は、東アジア地域において韓国等からの訪⽇外客数が増加したこと、また、東南アジア・欧米豪地域では、シンガポールや米国などの複数の市場において2019年同月比を超える回復を⾒せたことと見られる。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 韓国 51万5700人
2位 台湾 30万3300人
3位 米国 18万3400人
トップ3は先月と同じだった。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)-(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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