日本政府観光局(JNTO)は、2023年7月の訪日外客数(訪日外国人数)の推計値を発表した。
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https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20230816_monthly.pdf
発表によると、2023年7月の訪日外国人数は232万600人で、前年同月比1505.1%増だった。約16倍になった。前月に続き、単月で200万人を超えた。年間2000万人突破まであと700万人となった。
要因としては、韓国や中国等をはじめとした東アジア地域において訪⽇外客数が増加したことや、米国やカナダにおいて 2019 年同月比を超える実績となったことと見られる。
特に中国では、2023年8月10日に、日本への団体旅行・パッケージツアーの販売禁止措置が撤廃された。今後のさらなる回復が見込まれる。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 韓国 62万6800人
2位 台湾 42万2300人
3位 中国 31万3300人
トップ3に中国がランクインした。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)-(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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