日本政府観光局(JNTO)は、2023年8月の訪日外客数(訪日外国人数)の推計値を発表した。
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https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20230920_monthly.pdf
発表によると、2023年8月の訪日外国人数は215万6900人で、前年同月比1169.5%増だった。約12倍になった。前月から減少したものの、前月に続き単月で200万人を超えた。年間2000万人突破まで、あと500万人となった。
要因としては、香港、インドネシア、フィリピン、米国、カナダ等で訪日外国人数が増加したことと見られる。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 韓国 56万9100人
2位 台湾 39万6300人
3位 中国 36万4100人
トップ3に中国が再びランクインした。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)-(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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