日本政府観光局(JNTO)は、2023年9月の訪日外客数(訪日外国人数)の推計値を発表した。
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https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20231018_1500_monthly.pdf
発表によると、2023年9月の訪日外国人数は218万4,300人で、前年同月比957.1%増だった。約10倍になった。前月から増加し、前月に続き単月で200万人を超えた。コロナ前と同じ水準にまで回復した。年間2000万人突破まで、あと300万人弱となった。
要因としては、シンガポールをはじめとした東南アジア、また米国やカナダなどを含む米州等において訪日外国人数が増加したことと見られる。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 韓国 57万400人
2位 台湾 38万5300人
3位 中国 32万5600人
トップ3の顔ぶれは前月と同じだった。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)-(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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