日本政府観光局(JNTO)は、2023年11月の訪日外客数(訪日外国人数)の推計値を発表した。
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https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20231220_monthly.pdf
発表によると、2023年11月の訪日外国人数は244万800人で、前年同月比161.2%増だった。2倍超になった。200万人を超えるのは6ヶ月連続であり、11月までの累計数は2,233万人を超えた。年間2,500万人突破の可能性が出てきた。
要因としては、東南アジアではシンガポール、欧米豪中東地域においては米国で訪日外国人数が増加したことと見られる。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 韓国 64万9,000人
2位 台湾 40万3,500人
3位 中国 25万8,300人
トップ3の顔ぶれは前月と同じだった。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)-(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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