日本政府観光局(JNTO)は、2023年12月の訪日外客数(訪日外国人数)の推計値を発表した。
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https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20240117_monthly.pdf
発表によると、2023年12月の訪日外国人数は273万4,000人で、前年同月比99.5%増だった。約2倍になった。コロナ禍後では、単月としては最多だった。2023年の合計数は2,506万6,100人となり、年間2,500万人を突破した。
要因としては、韓国、台湾、香港、シンガポール、インドネシア、ベトナム、インド、豪州、米国、カナダ、メキシコ、中東地域において12月として過去最高を記録したほか、香港、シンガポール、インドネシア、豪州では単月過去最高を更新したこと見られる。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 韓国 78万2,700人
2位 台湾 39万9,500人
3位 中国 31万2,400人
トップ3の顔ぶれは前月と同じだった。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)-(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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