日本政府観光局(JNTO)は、2024年3月の訪日外客数(訪日外国人数)の推計値を発表した。
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https://www.jnto.go.jp/statistics/data/20240417_monthly.pdf
発表によると、訪日外国人数は308万1,600人で、前年同月比69.5%増だった。約1.7倍になった。単月としては初めて300万人を突破し、過去最高値だった。
要因としては、春の桜シーズンによる訪⽇需要の高まりと見られる。東アジアでは台湾、東南アジアではフィリピン、欧米豪・中東地域においては米国などで訪日外国人数が増加した。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 韓国 66万3,100人
2位 台湾 48万4,400人
3位 中国 45万2,400人
トップ3の顔ぶれは前月と同じだった。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)-(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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