日本政府観光局(JNTO)は、2024年8月の訪日外客数(訪日外国人数)の推計値を発表した(リリース内容はここをクリック)。
発表によると、訪日外国人数は293万3,000人で、前年同月比36.0%増だった。約1.3倍になった。7ヶ月連続で同月の過去最高を記録した。今年に入ってからの訪日外国人数の累計は2,400万人を超えた。このペースなら年間3,000万人突破の可能性が高い。
増加の要因としては、東アジアや欧州などの学校休暇と見られる。
訪日外国人数の国籍別ランキングのトップ3は次の通り。
1位 中国 74万5,800人
2位 韓国 61万2,100人
3位 台湾 56万4,300人
トップ3の顔ぶれは前月と同じだった。
※JNTOによる訪日外国人数とは、日本を訪れた外国人旅行者の数を指す。具体的には下記の算出式から算出される。駐在員やその家族、留学生等の入国者・再入国者は訪日外客数に含まれる。乗員上陸数(航空機・船舶の乗務員)は訪日外国人数に含まれない。
訪日外国人数=(国籍に基づく法務省集計による外国人正規入国者)-(日本を主たる居住国とする永住者等の外国人)+(外国人一時上陸客等)
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