2020年の年初の冬が暖かい。取材した全国約400ヶ所のスキー場のうち、滑走可能な割合は2020年1月8日現在で67.5%だった。これは全体の約3分の2だ。エリア別の滑走可能なゲレンデの割合は次の通り。
・北海道 78.2%
・東北 73.8%
・関東北部(栃木・群馬) 96.0%
・甲信(長野・山梨) 92.4%
・新潟 63.8%
・東海 65.2%
・北陸 10.0%
・近畿 27.2%
・中国 19.2%
・四国九州 37.5%
(1月8日現在)
このような緊急事態に対し、山形県の旅館業組合と宿泊予約サイト「dトラベル」が協力する。県内11の温泉地の34の旅館・ホテルを対象に、税込5000円以上の宿泊予約で割引クーポンを配布する。割引幅は、利用額に応じて1000円から1万2000円まで5種類がある。
割引分は組合と県観光キャンペーン推進協議会が負担する。
山形県と言えば、蔵王温泉や銀山温泉といった温泉地が有名である。冬場は雪見風呂を楽しむことができる。
またスキー場で、スキーやスノーボードといったウィンタースポーツを楽しむこともできる。
雪は例年より少ないが、この機会に上記の割引クーポンを使ってお得に旅行するのも良いだろう。
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