[年頭所感]JATA会長「観光業界の『再生』を目指して」

2022年1月1日に、日本旅行業協会(JATA)の会長より年頭所感が発表された。

▼リリース内容はこちら
https://www.jata-net.or.jp/about/release/2022/pdf/220101_chairpersonnyreflections.pdf

年頭所感を要約すると次の通り。

Contents

■昨年について

断続的な緊急事態宣言の発令を受け、移動の自粛が呼びかけられた。本格的なマーケットの回復は見られない。観光業界は一年を通して非常に厳しい状況であった。

■新年について

・Go To トラベルの再開が予定

・世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン」が東京で開催予定

→国内旅行のみならず海外旅行・インバウンド復活の大きな起爆剤になることが期待される。

■新たな旅のあり方や旅行マーケットの将来について

・ワーケーション

・農泊

・グランピング

・DX(お客様の利便性の向上ため)

→旅行業界はもちろんのこと他業種、地域など観光に関わる全ての方々との「協調」「共創」がテーマに。

■最後に

多くのお客様が笑顔で旅行できる日を待ち望んでくださっている。こうしたお客様の気持ちにお応えするためにも引き続き感染防止を徹底しながら、観光業界の「再生」を目指して全力で取り組む。

  • コメント: 0

関連記事

  1. 育児等で就業ブランクのある女性を観光業とマッチング

  2. [旅行業協会]新型コロナウイルス対応ガイドラインを策定

  3. 旅行プランの相談料を有料化する流れ

  4. 日韓関係の悪化で、長崎県が国に支援を要請

  5. 在留資格に旅行業を追加する提言

  6. 宿泊業界で初!在留資格「特定技能1号」の合格者

  7. [観光庁]宿泊業はどのように生産性向上を行えばいいのか

  8. 羽田空港の新ルートで何が変わるのか

  9. 宿泊税反対へ

  10. モバイル型ロボットで教育旅行

  11. 旅行業界での働き方改革

  12. 無断キャンセル問題をどう解決するか

  13. マスク型翻訳機「C-FACE」がCESに登場

  14. [JTB]旅行プラン相談料金の収受を終了

  15. 観光関連産業団体らが「水際対策緩和に関する要望書」を国土交通大臣に提出

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。