観光庁は9月10日に、主要旅行業者の旅行取扱状況速報 (2021年7月分)を発表した(リンクはこちら)。詳細は次の通り。
上記の通り、海外旅行、(訪日)外国人旅行、国内旅行の全てにおいて、取扱額は前年同月を上回った。
特に伸びが目立ったのは外国人旅行だ。先月の取扱額は前年同月比で883%であったが、今月はそれを更に上回り前年同月比で2883.2%だ。今月の取扱額は前々年同月比で155.1%であるため、コロナ禍前をも上回った。
大幅増加の要因としては、東京オリンピック・パラリンピックが挙げられる。
東京オリンピック・パラリンピックの終了に伴い外国人旅行の取扱額は減少すると予想される。しかし世界では、ワクチン接種率の上昇に伴い、人の往来を緩和する動きが見られる。
日本もその波についていけるかどうかが注目される。
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