日本政府観光局(JNTO)は、2021年8月の訪日外国人数を発表した(リンクはこちら)。
発表内容によると、7月の訪日外国人数は25,900人で、前年同月比で199.1%の伸率である。つまり、前年同月の3倍の訪日外国人数が訪れたことになる。要因は、東京オリンピック・パラリンピックの出場選手や大会関係者の入国と見られる。
コロナ禍前は毎月200万人以上の訪日外国人数が訪れていた。そのため、今回の25,900人という数値は、訪日外国人数がほぼ回復していないことを示す。
日本では依然、一部の例外を除き、新規入国や観光目的の入国は認められていない。ビジネストラックやレジデンストラックの運用も停止されている。
回復の兆しが見えるまで、まだ時間がかかるようだ。
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